@オーストラリア⑵-シドニー② ハーバーブリッジ
無事に長袖のセーターを買うことができ、
外に出ると
雨が上がっていた。
風も少し収まって、暖かさが出てきたような。
このとき、既に16:00
現在地もよくわからないまま、
歩いて、オペラハウスがあるハーバーへ向かう。
海の匂いがしそうな方に(匂いはしない)真っ直ぐ歩いて行くと、サーキュラーキー駅に着く。
ビル群を抜けて、いきなり開ける視界。
港だ!
賑わう観光客
人馴れしたカモメ
誰かが弾くアコーディオン
港だあーーー
嬉しい
右にはオペラハウスの後ろ姿
左には、橋
ハーバーブリッジです。
いやーーー、
橋を見たら、渡るしかないでしょう!
橋が好きなんです。
日本だと、多摩川を渡るたまがわ橋とか、そこから眺める夕陽とか、とても好きなんです!
はい。
しかしですね、
地図を見ても
周りを見ても
どうすれば橋の入り口まで上がれるのかがさっぱりわからない。
道端の地図案内を見ると、
橋には車道、歩道、自転車道、さらに電車が走る線路があるようで
歩けることは確かなんだけど…
とりあえず橋のふもとに向かってみるも、
高架線下のようになっていて、
上がれず。
この辺りはロックスという地域で、
オーストラリア発祥の地ゆえに、歴史的な街並みが残ったままらしい。
ビンテージ感あるからこそ、お洒落な街並み。
夕方でお店は閉まり始めていて、
港の賑わいが嘘のように、静か。
ビル街との対比もまた面白く。
うーん、
サーキュラー駅周辺を一周するも、
橋の入り口が見当たらない。
橋を渡る車がどこから来ているのか辿り、そこまで行くも、車道しかないよ
▼この上の部分が、橋へ向かう道。ここにいくには!
えー…
諦めたくない…
と歩き回っていると、
港行きの道路沿いに
怪しい階段が突如現れた。
なになに
ジブリの冒険の始まりみたい。
と思って登ると、
まさにそこが、橋の入り口に向かう歩道!
なんてラッキーガールなの!
と思いきや、
橋に向かって歩いている途中に、
サーキュラー駅付近からそこまで上がるエレベーターがあることが発覚。
何も見なかったことにします。
15分くらい歩いて、
やっとここから橋が始まる!
ちょうど陽も暮れて来て、
良い景色が見られるタイミング。
オペラハウスの横顔や、
満月!
この日は大きなフルムーン。
途中、ガードに薔薇が刺してあった。
誰かが粋なことするもんだな
オペラハウスも満月も、背景にしちゃう薔薇
橋を渡り切るまでに、30分以上かかったんじゃないかなあ
ランニングやウォーキングをする人が沢山いました。
気持ち良さそう
もしシドニーに住んだら、この橋でランニングしようという謎の決意をする。
だんだんと夜になり、
夕暮れ景色は夜景へと。
橋を渡り切って、階段を降りると駅についた。
観光客と思しきおじいさんに中国語で話しかけられたため、大学で習ったきりの中国語を駆使して、日本人であることを伝える。
が、
なおも中国語でずっと話しかけて来てくださる…
英語で返すも、
おじいさんはひたすらに中国語で返してくるため、英語と中国語で通じ合う(通じてはいない)謎の会話が成立。
結局何を私に伝えようとしてくれたのだろう…ごめんなさい…
電車を待つ。
先ほどの橋を、今度は電車で渡ってcentralに帰るんだ。
20時頃の電車は帰宅ラッシュで、
スーツを着た人が沢山乗り降りしていた。
東京みたい。
ゲストハウスに戻る前にスーパーに寄り、今夜と、明日以降のエアーズロック用の食料を買う。
大きなパプリカ!
こっちの人が日本のスーパーにきたら、全部ベイビーサイズに思えるんじゃなかろうか!
ティムタム全面推しの棚
値段は、日本で買うのと同じくらいか、少し安いくらい
輸入食料店に行くと、高確率であるよね、ティムタム。
それに限らず、
食材の物価は高い気がする!
水のペットボトルも、安くて2$代
サイズが大きいからなのかな
ゲストハウスの4fが、テラス兼キッチン
りんごやプラム、ドライフルーツ、サラダ、食パン、チョコレートを買って、
夜ご飯のサンドイッチを作る。
余ったパン(20枚くらい入っていた)はエアーズロックで食べるように持っていきます。
キッチンは、多くのバックパッカーで賑わう。
テラス席に座って、夜景を眺めながらサンドイッチ。
ビッグベンに似た建物が見えるなあ
シドニーは都会だけど、ほしがきーれい!
と、
ここで、
エアーズロックに行くにあたり、
宿+ウルルツアーのセットを予約していたのだけど
なんと、
前日の夜に、
宿がとれない旨の連絡…!
勿論代金は引き落とされないけれども
飛行機とっちゃってるよ
どうしよう!
検索をするも、
エアーズロックリゾート内のホテル、すべて、部屋の空きが出てこない…
イースター休暇で混んでいるのか
困った〜。
「宿ない エアーズロック」で検索すると
エアーズロックリゾートにあるキャンプ場で、テントを借りてキャンプが可能であることがわかる。
ただ、
今、こちらの季節は秋。
エアーズロックの夜、寒いんじゃないかな…?
しかも、テントを張るキャンプというものをしたことがなく、見知らぬ更地で一人テントを建てられるのか不安を覚える25歳、かに座女子です。
まあ…
もしどこも部屋がとれなかったら、この方法でいくしか
それか野宿…?
ゲストハウスのWiFi速度は決して速くはなく、
web検索にも疲れてきたため、
万事休す。
不安よか、行きたい気持ちが強いため、
行くだけ行ってみようという結論を出した。
パーっとシャワーを浴び、
眠さに任せて眠りました。
さっきスーパーで明日の食材買っておいてよかったあ
なんとかなるさ系女子、いざ!